もうすぐ7月7日、七夕の夜は星に願いを。ということで、新潟市内の和菓子屋さんで100年以上つくられてきた、トゲトゲのある小さなお星様のかたちのお菓子に注目。一見こんぺいとう?と思うけれど、食べ方が違う。「浮き星」という名前と、多彩でかわいいパッケージ、色や味の豊かなバラエティ。それらはすべて、このお菓子と作り手をなんとか残したいという願いが込められたものだ。
世代を超えたリレーによって新しい価値とともに受け継がれた歴史あるお菓子のことを、プレゼントつきの記事で知ってほしい。

もとは違う名前の、歴史と文化ある伝統菓子

日本中にそれこそ星の数ほどあった郷土菓子。そのひとつ、こんぺいとうと同様に砂糖蜜をかけてつくる米菓子(あられ)は、かつて北前船の拠点だった港町の新潟で広まり、「ゆか里」という和風の名前で親しまれてきた。昔はたくさん店があったけれど、いまでは「明治屋ゆか里」1軒だけ。ご当主が80代の高齢となり跡継ぎもみつからない、そこまでは全国各地の和菓子屋さんで起きている、残念なお話。

なくなるのは惜しい。なんとかしたい!と思ったのは、このお菓子を仕入れて売っていた新潟市内のおしゃれな雑貨屋さん「ヒッコリースリートラベラーズ」。こちらが優れたデザイン会社でもあったことが幸いする。
「浮き星」のSTORYはこちら

 

特徴の伝わるネーミングと多彩な楽しみ方

そのままでも食べられるが、お湯に浮かべると、ふわりとあられが浮いてくる。だから「浮き星」という名前にして、いろんな飲み物に浮かべてみた。それぞれに合う好みのフレーバーをみつけるのも楽しい。
ちなみに基本の原料は国産のグラニュー糖と、国産餅米と水飴からつくったあられ。そこにフレーバーとして香料や天然着色料などを加える。やさしい甘さで子どものおやつにも安心のお菓子だ。
雑貨屋でデザイン会社のヒッコリースリートラベルでは、多彩なパッケージの商品バリエーションを提案。袋入りと缶、色や柄、さらには季節の限定商品も。ずらりと並ぶと、つい何個かまとめ買いしたくなる。

そんなわけで「浮き星」は、2014年の発売直後から数万個を売り上げるヒット商品になり、製造元の明治屋さんには諦めていた跡継ぎができた! 願えば叶う、まるでドラマのようなサクセスストーリー。

 

選べるパッケージとフレーバーの楽しさを体験

目移りしてしまいそうなカラフルで多彩なラインナップのなかから、ハッケン!ジャパンではレトロな雰囲気がかわいい白鳥のデザインの「浮き星 deu缶」 の定番10種類を各1個ずつ、10名様にプレゼント。

白鳥は、新潟市の鳥。市内には渡来地として有名な3つの湖があり、冬になると優美な姿を見ることができるそうだ。北前船に乗って諸国の文化が運ばれてきたという港町の歴史もなんとなく感じさせてくれるし、どこか舶来っぽい(新潟港は世界に向けて開かれた国際港でもある)洋風の色やデザインが楽しい。

10種類それぞれのデザインとフレーバーの違いについては、「浮き星」のオンラインストアでチェックして。
https://h03tr.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2263917&csid=7

1つだけに絞れないと思う人は、ぜひお買い上げをご検討いただきたい。新潟市内のヒッコリーのお店以外に、中川政七商店ほか全国の取り扱い店でも販売されている。

プレゼントの応募方法

以下応募要項にしたがって「ハッケン!ジャパン」の問い合わせフォームよりご応募ください。

1.「お名前」「メールアドレス」の欄にご記入ください。

2.「ご用件名」は「プレゼント応募」を選択してください。

3.「お問い合わせ内容」に「新潟のお菓子 浮き星 プレゼント希望」とご記入いただき、ご住所(都道府県)とご年齢(年代)をご回答ください。

応募締切 2024年7月8日(月)0時 ※応募終了

●当選人数:10名様

※本プレゼント企画の運営は「ハッケン!ジャパン」で、応募先は以下になります。
https://hakken-japan.com/contact/
ご送付に際し、必要事項の記入とお間違えのないようにご注意ください

※応募多数の場合は抽選により決定。当選の方のみ、ご連絡をさせていただきます。
※ご応募いただきましたお客様の個人情報は、本懸賞の抽選および賞品の発送に利用し、それ以外の目的では使用いたしません。当社プライバシーポリシーに基づき適正に取り扱います。

プレゼント提供/ヒッコリースリートラベラーズ

2001年、小さな雑貨ショップ「hickory03travelers」が新潟駅万代口から車で10分の上古町通商店街にオープン。「浮き星」をはじめとする新潟愛あふれるオリジナル商品で人気に。現在は本店のほかにオンラインショップ、セレクトや展覧会に合わせたミュージアムショップとプロジェクトベースの複合施設も運営。会社名は合同会社アレコレ。

公式ホームページ
https://arekore000.com/
 


【おすすめ記事】

にほんの四季を祝う行事「夏」~端午の節句・夏祭り・七夕(2024年版)

いままでのプレゼント記事の一覧を見る