6月は梅雨入り、ジメジメの季節が明けたら、今度こそ本格的に夏。浴衣に団扇(うちわ)、縁側、風鈴、線香花火・・・そんなイメージを思い浮かべると、懐かしくて楽しい気分になれそう。そして、あのコラボが今年も帰ってきた。
「金鳥の夏、日本の夏」のCMでおなじみの金鳥蚊取り線香が、昭和レトロの可愛い雑貨になって、全国の中川政七商店直営店とオンラインショップで6月1日から好評発売中。老舗同士の異色のコラボレーションは今年で5回めとなり、毎回売切れ商品が続出するという人気企画だ。
おなじみの金鳥の渦巻缶(左)と、実物そっくりの「金鳥の夏日本の夏 有田焼 金鳥の渦巻蓋物」(右)
「金鳥の夏、日本の夏」をテーマにあふれる工芸愛で再現
このシリーズは、世界で初めて蚊取り線香を開発した「金鳥」(大日本除虫菊株式会社)と、奈良から日本各地の工芸を元気にする「中川政七商店」のコラボレーションによるもの。なるほど、こんな切り口もあったか!と思わず笑顔になる遊び心満載の商品ラインナップが注目され、毎回大好評となっている。
最新2022年の注目アイテムがこちら。値段を二度見してしまう、55000円の金鳥の渦巻?しかも「※蚊はとれません」。これは何かというと、有田焼の窯元が、おなじみの缶デサインを職人の手によって完全再現した磁器の蓋物(ふたもの)。食器というより、もはや大人の鑑賞に堪えるアート作品だ。
桐箱から出して手にとって眺めてみるとわかる、微妙な色の違いや線のゆらぎ。それは、有田焼の蓋物以外の暮らしに身近な商品でも見られる、手仕事独特の美しさだ。
プレゼントは、レトロかわいい3種の金鳥柄「こてぬぐい」
ハッケン!ジャパンでは、2022年度の多彩なアイテムのなかから、新発売の「金鳥の夏日本の夏 こてぬぐい」3つの柄を1点ずつ各1名、合計3名様にプレゼントする。
こてぬぐいは、名前どおり小さめのてぬぐい。そもそも、てぬぐいのサイズは横幅35㎝、着物の肩幅サイズ。長さは通常90㎝だが、長くすることも、縮めることもできる。昔と今では生活も使い方も違う。小さくすることで、たたんでポケットに入れやすく、洗ったり干したりするのも扱いやすい。そこで作られたのが、こてぬぐい。速乾性やマルチ用途という、てぬぐいの良さを現代に伝えるためのアイテムといえる。
2022年新発売の「金鳥の夏日本の夏 こてぬぐい」は、毎年大人気の「手捺染てぬぐい」を小さくしたもので、サイズ感を生かした3種類の柄を用意。手捺染(てなっせん)とは、型をつくって職人が手作業で一色ずつ色を載せていく技法。機械作業では出ない「にじみ」や「ゆらぎ」に、手仕事ならではのあたたかみが感じられる。つまり、かわいいけれど、ちゃんと工芸品。お気に入りの暮らしの道具として気軽に使える、小さな本物だ。
<商品概要>
・素材:綿75%・麻25%
・サイズ:幅28㎝×長さ75㎝
・価格:1100円(税込)
A/【金鳥紋】
蚊取り線香「金鳥の渦巻」のパッケージに描かれている鶏と除虫菊を散りばめた絵柄
B/【古式蚊取線香霞紋】
「金鳥の渦巻」が手巻きで製造されていた頃の右巻き蚊取り線香がモチーフになっている
C/【歴代金鳥印紋】
明治43年に定められてから現在に至る歴代の鶏マーク7種類が縦方向に時系列で並ぶ
プレゼントの応募方法
以下の応募要項にしたがって、「ハッケン!ジャパン」の問い合わせフォームよりご応募ください。
1.「お名前」「メールアドレス」の欄にご記入ください。
2.「ご用件名」は「プレゼント応募」を選択してください。
3.「お問い合わせ内容」に「金鳥の夏こてぬぐいプレゼント」とご記入いただき、ご住所(都道府県)とご年齢(年代)をご回答ください。柄のご希望がある場合は、A・B・Cのいずれかをご記入ください。
応募締切 2021年6月25日(土)0時 ※終了
当選人数 3名様
※本プレゼント企画の運営は「ハッケン!ジャパン」で、応募先は以下になります。
https://hakken-japan.com/contact/
ご送付に際し、必要事項の記入と応募先お間違えのないようにご注意ください。
※応募多数の場合は抽選によって決定。当選者の方のみ、賞品発送のお知らせをさせていただきます。
※ご応募いただきましたお客様の個人情報は、本懸賞の抽選および賞品の発送に利用し、それ以外の目的では使用いたしません。当社プライバシーポリシーに基づき適正に取り扱います。
プレゼント提供/中川政七商店
100年先に残したいものづくりを
時代がどんなに変わっても、100年先の日本に工芸があるように。それが、中川政七商店がものづくりをする理由。全国のつくり手たちと共にものづくりをするなかで日々目の当たりにするのが、今にも失われてしまいそうな、各地の工芸や技術の数々。生かし方を変えれば、今の暮らしに沿うものづくりが無数にある。時代の変化の中で、「しかたない」と失われてしまうのはもったいないこと。ならば、今の暮らしに沿うようにつくり、伝え続けることで残していきたい。それが、中川政七商店のものづくりの原動力になっている。
中川政七商店 公式サイト
https://nakagawa-masashichi.jp/
【Information】
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