もう春、今年の桜はどこで見ようかと思っている大人の皆さんに。この時期イベントも花盛り、花見の名所は、きっと全国どこも大賑わい。混雑が苦手な人は、本当に仲のいい友達同士や夫婦、あるいは親子で、季節の景色と一緒に美しい名画など眺めて、ゆっくりと心を癒す美術散歩はいかが。

ハッケン!ジャパンでは、港区白金台の松岡美術館で2023年2月21日から開催中の「美しい人びと 松園からローランサンまで」展のご招待チケットを5組10名様にプレゼント。また、今は無理だけどいつか行ってみたいと思う方1名に、白金らしいお菓子のプレゼントも用意。

歴史と自然がいっぱい、白金という街について

行き先は、港区白金台。ちょっと敷居が高いイメージの街かもしれない。しかし、行ってみると公園や庭園など緑ゆたかで、美術館や文化施設、美味しいお店もたくさん。歴史と今の東京らしさも感じられる、散歩が楽しい大人の街だ。
地名の白金(しろかね)は、南北朝の昔この一帯を開いたのが銀(しろかね、白銀・白金)長者だったことから、そう呼ばれるようになった。江戸時代には大名の武家屋敷が建ち並び、明治以降その跡地が財界人の邸宅になったことで、閑静な高級住宅街のイメージが定着。なかでも白金台交差点から始まるイチョウ並木の外苑西通りは、通称「プラチナ通り」と呼ばれ、洗練されたおしゃれな雰囲気が漂う。

プラチナ通りを恵比寿方向へ5分ほど歩き左手に入ったところに「松岡美術館」がある。看板を見逃すと通りすぎてしまいそうな、ひっそりと美しい私邸の佇まい。

6月4日まで開催中「美しい人びと 松園からローランサンまで」


左:マリー・ローランサン《若い女》1937年/ 右:上村松園《春宵》1936(昭和11)年 前期展示

松岡美術館は、大正・昭和の時代に活躍した実業家 松岡清次郎の美術品コレクションを広く一般に公開するために1975(昭和50)年に設立された私立美術館。
本展では、気品あふれる美人画で人気の高い上村松園はじめ、鏑木清方、下村観山など高名な作家の日本画、さらにフランスのマリー・ローランサンほかの西洋絵画、また「美しい男びと」と題した作品展示も。時代と年齢・性別にとらわれず、松岡美術館所蔵の“美しい人びと”を描いた作品を一度に見られる。
4月16日までの前期と、4月18日以降の後期で一部作品が入れ替わる。6月4日までと比較的会期が長いので、都合のいい時期に見に行きやすく、再来場が半額となるリピーター割引も4月16日まで配布される。

【開催概要】

「美しい人びと~松園からローランサンまで」
https://www.matsuoka-museum.jp/contents/7542/
・前期 2023年2月21日(火)~4月16日(日)
・後期 2023年4月18日(火)~6月4日(日)
開館時間/10時~17時(各月第1金曜日は10時~19時)
     ※入館は閉館時刻の30分前までに
休館日/毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
観覧料/一般1200円/25歳以下500円
    ※高校生以下と障がい者手帳をお持ちの方は無料

白金散歩のお裾分け、和テイストの美しい洋菓子を1名様に

松岡美術館のすぐ裏には「国立科学博物館附属 自然教育園」があり、一年中さまざまな植物が眺められる(入館料300円、月曜休園)。休憩できるカフェも周辺に多々あるが、白金の代表的観光スポットといえば「八芳園」。広大な日本庭園が美しい結婚式場として有名で、レストランは一般利用もできる。また、プラチナ通り沿いに全国各地の産品と文化を八芳園がプロデュースするポップアップショップ「MuSuBu」もオープン。今は行けないけれど、いつかはと思う方1名様に、編集部が美術館帰りに買ってきたおみやげのお菓子をプレゼント。
 

プレゼントの応募方法

以下の応募要項にしたがって「ハッケン!ジャパン」の問い合わせフォームよりご応募ください。
1.「お名前」「メールアドレス」の欄にご記入ください。
2.「ご用件名」は「プレゼント応募」を選択してください。
3.「お問い合わせ内容」に「美しい人びと展ペア招待券」または「おみやげお菓子」のどちらか、ご希望をご記入いただき、ご住所(都道府県)とご年齢(年代)をご回答ください。
●応募締切 2023年3月13日(月)0時 ※応募終了
●当選人数 6名様(ペア招待券5名、おみやげお菓子1名)
プレゼント企画の運営は「ハッケン!ジャパン」で、応募先は以下になります。
https://hakken-japan.com/contact/
ご送付に際し、必要事項の記入とお間違えのないようにご注意ください

※応募多数の場合は抽選により決定。当選者の方のみ、ご連絡をさせていただきます。
※ご応募いただきましたお客様の個人情報は、本懸賞の抽選および賞品の発送に利用し、それ以外の目的では使用いたしません。当社プライバシーポリシーに基づき適正に取り扱います。

プレゼント提供/松岡美術館
はるかな時と洋の東西を超えて、美しきものたちが集う

美術館の創設者である松岡清次郎は若いころから書画骨董を愛し、約半世紀をかけて一大コレクションを築く。80歳を過ぎて美術館の設立を決意。昭和50(1975)年、港区新橋の自社ビル内に松岡美術館を開館した。その後、平成12(2000)年、港区白金台にあった自宅跡地に美術館を移転。
創立以来、一貫して創設者が一代で集めた美術品だけを展示する私立美術館として運営。美術館2階の展示室では、1800件あまりの所蔵品から年に数回テーマを設定して企画展示を行っている。

松岡美術館 公式ホームページ
https://www.matsuoka-museum.jp/

 


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