実りの秋。公園や林などで木の実、どんぐり拾いをする親子の姿を見かけることもあるだろう。現代の私たちにとっては遊んだり飾ったりするどんぐりが、大昔の縄文人には大変重要な食料だったという。
どんぐりを食料にしていたという点だけでも、縄文人と現代の日本人は大きく異なるが、では一体、縄文時代の人たちはどのような生活をしていたのだろう?
1万年以上も続いた長い縄文時代の人々の生活を知ることができる特別展が、
2021年10月9日(土)より東京・両国の江戸東京博物館で開催される。
ハッケン!ジャパンでは、この特別展の招待券を5組10名様にプレゼント。まだ今すぐ旅には出にくい時期だからこそ、はるか昔、東京で暮らしていた縄文の人々に思いを馳せてみよう。

特別展「縄文2021―東京に生きた縄文人―」の見どころ

今回の特別展では、「東京の縄文人」の暮らしに焦点を当て、縄文時代の出土品が、どのような場所でどのように利用されていたか、生活空間や道具を復元模型や映像などを用いて具体的に再現。最新の調査成果から縄文時代像が感じられる内容となっている。
今年ついにユネスコ世界文化遺産登録も決定し注目されている縄文遺跡は、北海道・東北地方のイメージが強いが、じつは東京にもある。いまの近代的東京の生活との違いが興味深い。東京および周辺地域から集まった貴重な展示も多数見られるので、この機会にぜひ足を運びたい。

発掘された土器や土偶を見るのが楽しい

(左)まるでお面のようだが、有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)の装飾として貼り付けられていたものと考えられている。
丘陵人(おかびと)の肖像(顔面装飾) 多摩ニュータウンNo.72遺跡出土 縄文時代中期 東京都教育委員会蔵

(右)縄文時代中期前半の大型土偶。イギリスの大英博物館で開催された「土偶 The Power of the DOGU」でも展示された。
多摩ニュータウンのビーナス(土偶) 多摩ニュータウンNo.471遺跡出土 縄文時代中期 東京都教育委員会蔵

縄文人の生活を再現したコーナーも

多摩丘陵にあった縄文ムラの再現模型。老若男女20人余の村人が、食べる!狩る!遊ぶ!当時の生活がイメージできる。
環状集落再現模型 部分(多摩ニュータウンNo.107遺跡) 復元年代:縄文時代中期 縮尺1/20
※製作中のため、完成品とは異なる部分があります。

 

【  特別展「縄文2021―東京に生きた縄文人―」】
●開催概要

開催期間:2021年10月09日(土)~12月05日(日)  ※月曜日休館

開催時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで

特別展専用券: 一般:1,300円 
       大学生・専門学校生:1,040円 
       小学生・中学生・高校生・65歳以上:650円  

※本展覧会は、混雑緩和のため事前予約を推奨。割引料金による前売券の販売はありません。アソビュー、主要プレイガイドにて日時指定券販売中です。

 詳細は江戸東京博物館ホームページで
 https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

会 場 :東京都江戸東京博物館 1階特別展示室 

お問合せ:TEL.03-3626-9974(代表)

 

プレゼントの応募方法

以下の応募要項にしたがって、「ハッケン!ジャパン」の問い合わせフォームよりご応募ください。

1.「お名前」「メールアドレス」の欄にご記入ください。

2.「ご用件名」は「プレゼント応募」を選択してください。

3.「お問い合わせ内容」に「縄文チケット希望」とご記入いただき、ご住所(都道府県)とご年齢(年代)をご回答ください。

応募締切 202110月10日(日)0時 ※終了しました 

当選人数 5組10名様

※本プレゼント企画の運営は「ハッケン!ジャパン」で、応募先は以下になります。
https://hakken-japan.com/contact/
ご送付に際し、必要事項の記入とお間違えのないようにご注意ください。

※応募多数の場合は抽選によって決定。当選者の方のみ、賞品発送のお知らせをさせていただきます。
※ご応募いただきましたお客様の個人情報は、本懸賞の抽選および賞品の発送に利用し、それ以外の目的では使用いたしません。当社プライバシーポリシーに基づき適正に取り扱います。

 

プレゼント提供/江戸東京博物館
江戸東京の歴史と文化に触れられる観光スポット

江戸東京の歴史と文化をふりかえり、未来の都市と生活を考える場として平成5年(1993年)3月28日に開館。高床式の倉をイメージしたユニークな建物で、東京を代表する観光スポットのひとつとして開館以来、多くの人々が来館してきた。
常設展は、徳川家康が江戸に入府してから約400年間を中心に、江戸東京の歴史と文化を実物資料や復元模型等を用いて紹介。さらに、1階展示室では年5~6回の特別展を開催し、ほかにも講座や体験教室など、様々な活動を展開している。

 


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