まだ記憶に新しい令和元年、2019年10月に行われた即位礼正殿の儀で皇后雅子様や女性皇族の方々が着用された十二単(じゅうにひとえ)に、今あらためて注目が集まっている。

そんな中、十二単の結婚式をプロデュースする「Kaluxa(カラクサ)」では、憧れの十二単を気軽に着られる体験プランを2020年1月から本格展開。本物の十二単が都内で気軽に体験できるとあって、早くも多数のメディア掲載されるなど話題になっている。

東京メトロ東西線「神楽坂」駅から徒歩2分のサロンで、通常は自前用意の肌着類が無料で借りられるほか、小道具やカメラマン、着付けシーンの動画撮影も自由に持ち込みOK! 
男性も十二単にふさわしい「束帯」という装束が用意されているので、1人でもカップルでも楽しむことができる。

衣裳は、よくある略式ではなく、小袖と袴の上に単・五衣(5枚)・打衣・表衣・唐衣・裳までを含めて10枚を一枚ずつ重ねていく、本格的な十二単だ。

十二単を着付けるには相応の技術が必要だが、Kaluxa(カラクサ)を運営するのは1932年創業の老舗企業「原良子美容室」。ほかにも一般美容を行うプライベートサロンと、ブライダル専門のヘアメイクの両方を展開している。

2019年公開された映画「かぐや様は告らせたい」の橋本環奈さん、2016年の「ちはやふる」では広瀬すずさん、上白石萌音さんの十二単衣裳提供と着付けを行なうなど、映画やテレビ・CMなどの撮影協力実績も豊富。

結婚式での着用については、フォトウエディングプランのほか、十二単の挙式や披露宴が可能な会場に専門の着付け師を衣裳一式とともに派遣してもらえる。
Kaluxa(カラクサ)で手がける挙式プランには衣裳・美容・事前ヘアメイクリハーサルも含まれ、専門スタッフがアテンドに付くので装束姿での移動でも安心感がある。希望があれば、着用感によって着物の枚数を減らすなどの調整も可能という。

皇族でも着用できるのは結婚の際や即位礼など重要な儀式だけに限られる特別な衣裳、十二単。それを誰でも気軽に体験できるプランは珍しく、結婚式で着れば、それだけでゲストの目を楽しませるサプライズ感満載のおもてなしになりそう。
2020年だけのお得なプレゼントも用意されているので、詳細は問い合わせを。


原良子美容室 Kaluxa(カラクサ) https://www.kaluxa.net/

十二単プランの最新情報は、公式instagram @harayoshiko_bridal 

 


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