大物主大神を祀る日本最古の神社
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える日本最古の神社。『古事記』や『日本書紀』にも創祀に関わる伝承が記されている。国造りの神様、生活全般の守護神。
御祭神/宗派
ご祭神
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
配祀
大己貴神 (おおなむちのかみ)
少彦名神 (すくなひこなのかみ)
御利益
農業、工業、商業すべての産業開発、 方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結び
参拝授与品
御朱印
可能日・時間
初穂料
御祭り・行事
日程
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1月1日 繞道祭並皇室御安泰祈願祭
年頭を飾るご神火の祭典で、国家・御皇室の安泰と国民の幸福を祈る -
2月5日 ト定祭 (ぼくじょうさい)
地元特産「三輪素麺」の新しい年の販売価格を古式に則って占う -
2月6日 おんだ祭 豊年講大祭
五穀の豊穣を予祝する祭典。拝殿の一部を神田に見立て、田作り男や早乙女が農耕の所作を演じる - 4月 春の大神祭
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6月30日 夏越の大祓 みわの茅の輪神事
正月からの半年間についた罪・穢れを祓い、残る下半期を元気で健康に過ごす為の神事 - 10月 秋の大神祭
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11月14日 醸造安全祈願祭(酒まつり)
新酒の醸造の安全を祈る祭典。醸造安全の赤い御幣と酒屋のシンボル「しるしの杉玉」が全国の酒造家・醸造元に授与される
みどころ
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拝殿
国重要文化財。寛文4年(1664)徳川家綱公により再建 -
三ツ鳥居(みつとりい)(三輪鳥居)
国重要文化財。神の山・三輪山と拝殿を区切る場所に立つ -
巳の神杉(みのかみすぎ)
三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むご神木。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされている -
大鳥居(おおとりい)
高さ32、2メートル、柱間23メートルの偉容を誇り、車道をまたぐ鳥居としては日本一
結婚式
列席可能人数
40名(友人も参列可能)
会場併設
披露宴会場を併設
婚礼相談受付時間
結婚係 9:00〜16:30