九州最北端、潮の満ち引きを司る「導きの神様」
仲哀天皇9年(約1800年前)、神功皇后が神の教えのまま三韓征伐に向かい、勝利した際に報賽の思し召しをもって創建したと言われている。ご祭神の瀬織津姫は月の女神であり、潮の満ち引きを司る「導きの神様」として信仰されている。全国的にも有名な『和布刈神事』(県指定無形民俗文化財)は神職が和布(わかめ)・荒布(あらめ)を刈り取る祭事で毎年旧暦元旦に関門海峡で執り行われている。
御祭神/宗派
瀬織津姫(せおりつひめ)
御利益
導き
参拝授与品
御朱印
可能日・時間
毎日 9:00~17:00
初穂料
あり
御祭り・行事
日程
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1月下旬~2月上旬 和布刈神事
旧暦元旦の早朝、和布刈神社に面した関門海峡の干潮時に行われる。
神職の1人は火のついた竹を束ねた松明を持ち、1人が鎌を、もう一人が桶を持ち海中灯篭の先に進み、松明の明かりを頼りにわかめを刈り桶に入れ神前に供えられる。
わかめは万物に先んじて芽を出し、自然に繁茂するため幸運を招くと言われている。 -
5月第4土曜・日曜 例祭
門司みなと祭の開催時期に執り行われる
みどころ
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授与所
コンセプトは「影と光」。御祭神である瀬織津姫は、もともと天照大神の荒魂(神の荒々しい側面、陰の部分)であることから、授与所内も影と光の陰影を表現しています。
中央に配置した御神体の一部「受け岩」は、神社の象徴として授与所全体を見守るとともに、御守の授与の際にはこの受け岩に御守を重ね合わせ、神職による鈴振りを行うことで、神様の御魂を御守一つひとつにお分けします。
結婚式
列席可能人数
30名
会場併設
なし
御祈祷
受付時間
9:30-17:00まで受付
事前予約
前日までに電話で要予約