「日本火出初神社」と称される出雲國一之宮

「出雲国風土記」によれば熊野大社と杵築大社(現出雲大社)の2社だけが大社であり、その2社において熊野大社は“出雲國一之宮”として筆頭とされ、出雲神話には欠かすことのできない重要な神社。
創建は神代の昔、ご祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)によってこの地で初めて火が生み出されたとされていることから、別名“日本火出初神社”(ひのもとひでぞめのやしろ)とも称される。
境内にある鑽火殿(さんかでん)は、熊野大社独特の社殿。毎年10月の鑽火祭(さんかさい)と、出雲大社宮司(出雲國造)による火継式が斎行される大切な祭場になる社殿であり、発火の神器である燧臼(ひきりうす)、燧杵(ひきりきね)が奉安されている。

御祭神/宗派

神祖熊野大神(かぶろぎくまののおおかみ)加夫呂伎熊野大神(くまののおおかみ)櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
いずれも素戔嗚尊(すさのおのみこと)の別名

御利益

縁結び、良縁成就、夫婦円満、子授・安産、除災招福、諸願成就 殖産興業・招福縁結・厄除の大神

御朱印

可能日・時間
8:30~17:00
初穂料
300円

御祭り・行事

日程

  • 10月14日 例大祭

みどころ

  • 島根県文化財
    紙本墨書熊野神社文書〈4巻(41通)1冊1枚〉

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列席可能人数
40名(家族以外の参列も可能)

御祈祷

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